2013年7月22日月曜日

新郊中学校で福祉教育があったヨ☆

今日は、7月5日(金)に新郊中学校で行われた福祉教育を見に行ってきヨ。対象は、1年生73名。南区北部いきいき支援センターの山田さんが認知症について教えてくれたんだヨ!


南区北部いきいき支援センターの山田さん




はじめに「認知症」という言葉を知っているか聞いてみると、全員が手をあげてたヨ。ほうほう、最近の若者は物事を良く知ってるナ~。でも、詳しい事はわからないみたい。
山田さんから、認知症の症状や、認知症の方と接するときの心がまえ、周り人たちの理解の大切さなどをわかりやすく伝えてもらったゾ。



みんな、メモをとりながら熱心に聞いてたヨ



最後にクイズで理解度チェック!答えがわかるかな?生徒たちも悩んでたゾ。


 Q おばあちゃんは、ごはんを食べていないと言っています。なんて言ってあげればいいのかな?
 

 ①「食べたのに、忘れちゃったの?へんだよ」とおばあちゃんに言う。
 ②「今さっき、食べたよ」とおしえてあげる。
 ③「そうなの、食べてなかったの。もう少ししたらいっしょに食べようね」と言う。




先生がお年寄りの姿で登場。なぜか生徒は爆笑!




答えは③だヨ。
認知症の方に寄り添いながら、やさしく声かけして、食事を先のばしにするなどの対応が望ましいんだって。



最後に質問タイム♪
生徒からは、「脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症は、症状がどらちが重いの?」とか、「認知症の予防方法や、認知症の方を増やさないためにはどうしたらいいの?」など積極的に質問が飛んでたヨ。みんな関心があるんだネ。







講習後、生徒にはオレンジリングが配られたヨ。
オレンジリングは認知症サポーターの証。認知症のことを正しく理解して、認知症の方や家族を温かく見守る人のことなんだヨ。これから自分たちになにができるか考えてみてネ。


新郊中学校では、今後も車いす体験や高齢者疑似体験、施設でのボランティア体験をして福祉学習をすすめる予定なんだって。たくさん福祉体験をして、心やさしい人間に成長してほしいアイ☆



★南区社協からのお知らせ★
南区社協では、学校や、企業、商店街、地域団体(町内会、老人クラブ等)を対象に、福祉教育の相談に応じています。お気軽にご相談下さい♪

プログラム内容>>> 高齢者疑似体験、視覚障がい者ガイドヘルプ、点字、車いす、手話、認知症、こころの健康講座(統合失調症)など
※お申し込みは、実施希望日の2か月前までにご相談下さい。

お問合せ先>>>南区社会福祉協議会 TEL823-2035 FAX823-2688