2016年2月24日水曜日

地域での支えあいを目指して...☆

こんにちは!あいあいだヨ☆
2月17日(水)に南区役所講堂で行われた「平成27年度 地域福祉推進協議会研修会」に行ってきたヨ!


この研修会は毎年南区社協の主催で行われ、活動の紹介や意見交換を通して、地域福祉推進協議会(以下、「推進協」)同士の交流を促したり、今後の活動の参考にしてもらうものです!各学区推進協委員(町内会長や民生委員さん等)約60名の参加があったんだヨ。


今回のテーマは「地域での支えあい」ということで、講演やグループワークを通して、推進協のみなさんに関わりのあるテーマで考えてもらったんだ!






まずは南区での「地域での支えあいの取り組み」を、白水学区と桜学区について社協から紹介していたヨ☆




2学区とも「地域支えあい事業」を行っている学区なんだって!それぞれの学区が今年度行った、認知症関連講座(ボランティア養成講座)やサロン、コミセンの相談窓口業務のことなどが紹介されたヨ☆熱心な活動ばかりであいあいもびっくり!


その後白水学区の山路会長と桜学区の森川会長からも報告があったヨ!


 白水学区推進協の山路会長


桜学区推進協の森川会長



地域の皆さんの福祉に対する熱い想いを感じたヨ!


そのあとは講演「地域での支えあい」だったヨ!
今回、地域問題研究所の主席研究員の加藤栄司さんに講師にきてもらったヨ☆
地域問題研究所は地域に根差したまちづくりの支援に取り組んでいるところなんだって!


主席研究員の加藤栄司さんです!


加藤さんから、今なぜ地域での支えあいが必要なのかを現代の日本の状況から説明してもらったり、地域でできるさまざまな支えあい活動のアイディアをもらったヨ。


そのあとはグループワーク!
推進協のみなさんからよく聞く、活動をするうえでの課題「活動者の不足」について考えるため、今回のワークではみなさんに、①自分がやっている地域活動②なぜそれをやっているのか③その活動の担い手を増やすための誘い文句の三つを考えてカードに書いてもらったヨ!
ふれあい給食会やサロン、見守り活動、資源回収などなど、みなさんたくさんの活動をされているんだな~と感心!みなさんそれぞれの学区の特色ある活動をいっぱい書いていたヨ~!
そのあとはそれぞれが書いたカードの内容をグループ内で情報交換をしあって、最後にグループで1枚「ひとこと(名言)シート」を書いて発表してもらったんだ!













「活動者である自分も楽しむ」、「無理なくやる」、「いずれは自分の番がくるからできるうちは自分がやろう」、「地域への恩返し」、「一声かけるところからはじめよう」、「一緒にやろう」、「まずは一歩踏み出そう」などなど、たくさんの名言が出ていたヨ!
みなさんそれぞれのいろんな想いをもって活動されているんだなと感じたヨ☆
他学区の活動や一人ひとりの想いの共有ができたようで、とっても有意義な時間だったな~。


 最後に加藤さんよりコメント☆


これからどんどん地域での支えあい活動が大切になってくる中、推進協のみなさんの存在がますます重要になっていくと思います...!
今回の研修ではみなさんの前向きな意見や熱い思いがたくさん聞けてよかったな~☆みなさんにとっても良い研修になっているといいな...☆
これからも推進協のみなさんと一緒に、南区の地域福祉をもっと推進していきたいアイ☆


◆地域福祉推進協議会とは◆
すべての住民が安心して暮らせる福祉のまちづくりを目的に、学区区政協力委員(町内会長)、民生委員、その他各種団体が協力して、小学校区を単位に設立されている団体。


◆地域支えあい事業(地域力の再生による生活支援推進事業)とは◆
学区の中にあるちょっとした困りごとを地域住民の支えあいの活動等により解決し、地域住民がボランティアとして参加することで住民同士のつながりと地域の活性化を目指す事業です。

2016年2月17日水曜日

南区ささえあいのまちづくり事業が開催☆


こんにちは、あいあいだヨ

/13(土)、南区役所講堂で開催された「南区ささえあいのまちづくり事業~笑いと明るさで心にゆとりを!家族の絆を大切に~」が開催されたヨ☆


南区自立支援連絡協議会(※)主催の講演会で、吉本興業所属の辻イト子さんが、知的障がいの長女の子育て、父の介護体験、家族の絆やいきいきと生きていくことの大切さを、おばちゃん特有の楽しいおしゃべりで語ってくれる、涙あり、笑いありの内容らしいゾ。

う~ん、興味あり!あいあいも行ってきま~す☆


 
 

 
 

辻さんの軽快なトークで会場は大盛り上がり!
 
辻さんは、1947年大阪府生まれ。結婚後、主婦としてミカン農業に励んだのち、不動産会社を設立して、宅建の資格も取得。

その間、知的障がいの長女の子育てや、脳卒中による右半身マヒの父の介護を経験するも、「いつも明るく」をモットーに頑張ったんだって。

46歳で、人と違ったことをしてみたいという思いから、なんとタレント養成事務所に所属。ユニクロの“オバハン下着編”CMやテレビなどに出演。その後、元銀行マンの夫と夫婦漫才「辻イト子・辻まがる」を結成!

現在、主婦タレント100余名の代表として活動し、お笑いライブや、施設訪問等で活躍しているらしいゾ。

波乱万丈の人生だけど、いいことも悪いことも人生の経験だと思い、人と人とのつながりを大事にして、いきいきと楽しく過ごしているんだって!

ボクもこんな風になりたいな~

 

講演の他にも、なごや小町さんにより踊り披露や、おもちゃ図書館、授産製品の販売や、障がい者団体による自主製品作り等、盛りだくさんの内容だったヨ。

 
なごや小町さんによる踊り披露。笑顔満点☆みてるだけで楽しくなったヨ

 
 
おもちゃ図書館。珍しいおもちゃに、子どもたちはテンションマックス!


自主製品作りコーナー(同時開催の人権尊重のまちづくり事業)。
日ごろ実際は販売している自主製品を手作りできる貴重な機会☆

 

あ~楽しかった。このイベントがきっかけとなって、障がいがあってもなくても、みんながいきいきと楽しく過ごせる地域づくりが進むとうれしいアイ☆

 

(※)南区自立支援連絡協議会とは…

南区内に暮らす障がいのある人たちが、その人らしく地域の中でゆたかに暮らしていくことができるよう障がい福祉に関わる機関及び障害者団体等がお互いに協力し合い、障がい児・者福祉の向上を目指し、福祉の輪が拡がることを目指して運営されている団体。

 
ホームページもチェック!>>>南区自立支援連絡協議会へようこそ!

2016年2月5日金曜日

茶話会の開催☆

こんにちは。
今回はまいまいあいあいはお休みで、職員がレポートします♪

2月1日月曜日、笠東学区で初めての茶話会が開催されました!!
主催は笠東学区推進協。民生委員さんが担当されました。

来年度以降の定期的なサロン開催に向けて、まずはイベントとして開催された今回の茶話会。

茶話会と言っても、お茶を飲むだけじゃありませんよ~♪

まずは・・・
リハビリデイサービスきぼうの野田施設長による、「NOSS(ノス)」体操。
「NOSS」とは、

N=NIHON(にほん)
O=ODORI(おどり)
S=SPORTS(スポーツ)
S=SCIENCE(サイエンス)

日本舞踊を基盤にした、筋力の向上ができるように科学的に工夫された運動だそうです。

簡単なようで、ちょっと頭を使うから脳の刺激にも
乙女のポーズはとっても可愛らしかったですョ♡
普段なかなか使わない筋肉を使い、頭も使ってしっかり運動していただきました☆

そして休憩挟んだ後半は、工作「新聞ちぎり絵」の時間!

見本の図柄を見ながら新聞のカラー部分を手でちぎり、ポストカードに貼っていきます。


新聞をビリビリ
ポストカードに貼るときは緊張しますね

図柄が貼れたら、次は絵手紙のように一筆入れて完成☆
一筆入れると言っても、初めての体験だとなかなか言葉が思い浮かばないもの…。
絵手紙の水野先生や、サロンで絵手紙を作っている方にボランティアでお越しいただいてコツを教えてもらいました。



ちなみに、伊藤推進協会長は慣れていらっしゃるのか、オリジナルで作成されてました。ステキですねぇ♪
美味しそうです♪

お帰りの際に、みなさんにこやかなお顔で帰られたのが印象的でした。
アンケートでも「また参加したい」という回答が多く、今回の企画は大成功だったようです!! 

スタッフの民生委員の方々からは、いくつかの反省点も出ましたが、次回以降に活かしつつ、定期的開催に向けて社協としても精いっぱい支援していきます。


「サロンってなんだろ?」「みんなで集まる場所をつくりたいな」

そんな方や組織・団体の方は一度社協にご連絡ください☆

南区社会福祉協議会 【電話】 823-2035


2016年2月1日月曜日

地域への第一歩を踏み出そう☆

こんにちは!今回はあいあいとまいまいに代わって職員がレポートします。


南区社会福祉協議会は11月~1月に3回連続講座で「地域デビュー講座~地域への一歩を踏み出しませんか!?~」を開催しました!
この講座は地域にいる隠れた担い手のみなさんを発掘し、地域福祉の担い手へとつなげていくために、みなさんの地域への第一歩を踏み出すきっかけをつくるものです。
全体で27名もの参加がありました!ありがとうございます☆


それでは講座の様子をご紹介します。


1日目は11月22日(日)午前中に開催しました。この日は初回ということでまずは「地域デビューって?」と題して、団塊世代の会の森俊昭さんに講演をしていただきました。


講師の団塊世代の会・大垣の副代表森俊昭氏


今の中高年の置かれている状況、地域デビューの仕方やコツなどをわかりやすくお話ししていただきました。
参加者の方にも、「非常にためになった」「さまざまなことに気が付けた」「方向性が決まった」などなどのお声をいただき、とっても好評でした!




その後はワーキングとして自己紹介シートの記入やボランティア診断を行い、みなさん、自身への理解が深まったのではないかと思います。


2日目は12月20日(日)午前中に開催。
この日は「活動を知ろう」がテーマで、資料をもとにさまざまな地域活動の紹介をした後、5人の違う分野で活動する方々にそれぞれの活動報告をしていただきました。


お話ししてくださった活動報告者の5人のみなさん






実際に南区で活動されている方々のお話を聞き、これからの活動を考えているみなさんの参考となったようです。


そして最終日の3日目!
1月24日(日)の午前に開催。この日は「何がやりたいか考えてみよう」をテーマに、茶話会と活動シートの記入、発表をとおして、みなさんの思いを言葉にしていただきました。


茶話会で意見交換。地域デビューの練習も兼ねました。




発表の時間では、一人ひとりに今の気持ちを話していただき、やりたい活動や今後どう動くか、地域への思いなどなど、みなさんから大変前向きなご意見をいただくことができました!










今回の講座は社協として初めて行った取り組みでしたが、それぞれ思いのある方々に出会い、何人かはすぐに活動につなぐことができました。またご参加いただいたみなさんからも大変ご好評をいただき、みなさんのおかげで大成功の講座となりました!
社協としてみなさんの地域へのデビューの手助けをこれからもぜひさせていただききたいと思います!
みなさん、活動をしようと思ったり活動をするうえで何かお困りごとがあったら、何でもよいのでいつでも社協に連絡してきてくださいね。
今後ともよろしくお願いいたします!!