2012年12月5日水曜日

集合住宅で高齢者買物支援事業スタート☆

11月21日(水)朝、市営氷室荘(明治学区)において、高齢者のための買物支援事業がはじまりましたので、まいまい&あいあいに代わり、職員がレポートします。

開始早々、レジ待ちの列ができました
高齢化が著しく、またひとり暮らし高齢者が多数を占める氷室荘。しかし、周辺に買い物ができるスーパー等がなく、足腰の弱い高齢者にとっては、生活に支障をきたしています。

そこで、社会福祉協議会より、移動販売による買物対策をおこなっている一般社団法人「ボン マルシェ de ファーム」をご紹介。①地域役職者、②移動販売の団体、③社協の3者で打ち合わせをおこない、このたびの実施となりました。


地域役員さんとの打合せ
初日ということもあり、AM9:00のオープン早々たくさんの方が買い物に来てくださいました。


買い物カゴが足りなくなるほどの賑わい♪


お子さん連れの来客もありました

買い物は、自分の目で見て、さわって“選ぶ”という楽しみもあります。

「何を買われたんですか?」とお聞きしたら、買ったものを見せてポーズを決めてくださいました♪

「これ買ったのよ」と笑顔のお二人
また、調理のしかたを教えあったりするなど、会話もはずみます♪
選び方、調理方法など会話のきっかけにもなります
この日の来客数は120名ほど。今後は、トイレットペーパーなどの日用品をはじめとし、ニーズに合わせて品数と内容を充実させていく予定です。

また、買い物に出てきてくださるついでに、ゆっくりおしゃべりを楽しんでいただけるような場をつくったらどうだろう、という構想もあります。

個人の困りごとを地域の課題ととらえ、地域住民や様々な団体・関係機関と協力して解決にあたるのが社会福祉協議会の役割でもあります。