2月17日(水)に南区役所講堂で行われた「平成27年度 地域福祉推進協議会研修会」に行ってきたヨ!
この研修会は毎年南区社協の主催で行われ、活動の紹介や意見交換を通して、地域福祉推進協議会(以下、「推進協」)同士の交流を促したり、今後の活動の参考にしてもらうものです!各学区推進協委員(町内会長や民生委員さん等)約60名の参加があったんだヨ。
今回のテーマは「地域での支えあい」ということで、講演やグループワークを通して、推進協のみなさんに関わりのあるテーマで考えてもらったんだ!
まずは南区での「地域での支えあいの取り組み」を、白水学区と桜学区について社協から紹介していたヨ☆
2学区とも「地域支えあい事業」を行っている学区なんだって!それぞれの学区が今年度行った、認知症関連講座(ボランティア養成講座)やサロン、コミセンの相談窓口業務のことなどが紹介されたヨ☆熱心な活動ばかりであいあいもびっくり!
その後白水学区の山路会長と桜学区の森川会長からも報告があったヨ!
白水学区推進協の山路会長
桜学区推進協の森川会長
地域の皆さんの福祉に対する熱い想いを感じたヨ!
そのあとは講演「地域での支えあい」だったヨ!
今回、地域問題研究所の主席研究員の加藤栄司さんに講師にきてもらったヨ☆
地域問題研究所は地域に根差したまちづくりの支援に取り組んでいるところなんだって!
主席研究員の加藤栄司さんです!
加藤さんから、今なぜ地域での支えあいが必要なのかを現代の日本の状況から説明してもらったり、地域でできるさまざまな支えあい活動のアイディアをもらったヨ。
そのあとはグループワーク!
推進協のみなさんからよく聞く、活動をするうえでの課題「活動者の不足」について考えるため、今回のワークではみなさんに、①自分がやっている地域活動②なぜそれをやっているのか③その活動の担い手を増やすための誘い文句の三つを考えてカードに書いてもらったヨ!
ふれあい給食会やサロン、見守り活動、資源回収などなど、みなさんたくさんの活動をされているんだな~と感心!みなさんそれぞれの学区の特色ある活動をいっぱい書いていたヨ~!
そのあとはそれぞれが書いたカードの内容をグループ内で情報交換をしあって、最後にグループで1枚「ひとこと(名言)シート」を書いて発表してもらったんだ!
「活動者である自分も楽しむ」、「無理なくやる」、「いずれは自分の番がくるからできるうちは自分がやろう」、「地域への恩返し」、「一声かけるところからはじめよう」、「一緒にやろう」、「まずは一歩踏み出そう」などなど、たくさんの名言が出ていたヨ!
みなさんそれぞれのいろんな想いをもって活動されているんだなと感じたヨ☆
他学区の活動や一人ひとりの想いの共有ができたようで、とっても有意義な時間だったな~。
最後に加藤さんよりコメント☆
これからどんどん地域での支えあい活動が大切になってくる中、推進協のみなさんの存在がますます重要になっていくと思います...!
今回の研修ではみなさんの前向きな意見や熱い思いがたくさん聞けてよかったな~☆みなさんにとっても良い研修になっているといいな...☆
これからも推進協のみなさんと一緒に、南区の地域福祉をもっと推進していきたいアイ☆
◆地域福祉推進協議会とは◆
すべての住民が安心して暮らせる福祉のまちづくりを目的に、学区区政協力委員(町内会長)、民生委員、その他各種団体が協力して、小学校区を単位に設立されている団体。
◆地域支えあい事業(地域力の再生による生活支援推進事業)とは◆
学区の中にあるちょっとした困りごとを地域住民の支えあいの活動等により解決し、地域住民がボランティアとして参加することで住民同士のつながりと地域の活性化を目指す事業です。
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