今回は、南区社会福祉協議会が9月21日(金)、27日(木)の2日間実施した「お試し!ボランティア講座」についてお伝えします!
この講座は何か始めたい、地域のために何かしたいという思いを持つ方に、南区で活動しているボランティア団体さんが活動の紹介とその思いをお伝えしてくださいました。
全体で12名もの参加がありました!ありがとうございます☆
それでは講座の様子をご紹介します。
☆1日目☆
トップバッターは「さわやか南うどんサークル」さんの発表です。うどんサークルさんは、うちたてのうどんをイベントや福祉施設で提供されています。この日はメンバーの方からうどん打ちのデモンストレーションをしていただきました。参加者のみなさんの熱い視線が注がれています。
最後はうどんで作るスナックの試食を行いました!手打ちうどんのもちもち感とほのかな甘みが絶品でした!
次のグループは「車椅子体験学習にりんそう」さんです。小・中学校などで車いすの操作方法を伝え、福祉学習の支援をされています。今回は車いすで段差をこえる時の操作方法を説明していただきました。少しの段差であれば、ティッピングレバーを踏んでハンドルを下に押すと車体を持ち上げることができるそうです。
また、小学校での車いす体験の様子をご報告いただきました。
1日目最後のグループは「小修繕ボランティア みなみ おたすけクラブ」さんでした。日常のちょっとした修繕をしているグループです。雨戸の修理や網戸の張り替え、裾直しなどメンバーの特技を活かして活動していただいています。
この日はこれまで行った修繕の様子を写真をみながら話していただきました
☆2日目☆
2日目は4つのグループさんから発表いただきました。
1つ目は「たねの会」さんです。障がいのある子もにも優しい布のおもちゃをつくる活動をしていらっしゃいます。
当日は実際におもちゃを持ってきていただき、参加者の方に遊んでいただきました。丁寧に作られたアイディアあふれるおもちゃに皆さん驚かれていました!
2つ目は「傾聴ボランティア ほっとはぁと」さんです。相手に寄り添い、気持ちを理解する傾聴の活動をされています。お二人の方から、これまで行った傾聴について紹介がありました。はじめは「話すことはない」と言われていた方が、傾聴を続ける中で、「またお願いします」と声をかけられるようになったことが喜びになっているというお話が印象的でした。
3つ目は「高齢者疑似体験インストラクターもみじ」さんです。小学校の福祉教育などで高齢者疑似体験の指導をされています。参加者のみなさんに視野狭窄ゴーグルと手袋を付けた状態でお金をお財布から出す体験をしていただきました。高齢者になるとこれほど視界が悪くなるのかと驚かれる方が多かったです。
最後のグループは「個別支援ボランティア フレンズ」さんです。外出支援や衣替えなど生活のちょっとした困りごとの手助けをされています。
今回は5年以上依頼を続けている男性の外出支援について発表頂きました。家を出発する前にアメを下さり、危ない所は腕を組むなどボランティア依頼にとどまらないあたたかな関係を築いているというお話が印象的でした。
発表いただいたボランティアグループのみなさんのお話からは、日頃の活動に対する熱い思いを感じました。やりがいを持ち、いきいきと話される様子は参加者のみなさんにとっていい刺激になっていたようです。
参加者のみなさんは何か新しく始めようというお気持ちの方ばかりで、大変熱心にお話をきかれていました。講座後には気になったグル―プの見学を希望される方が多く、素敵な出会いの場になったように感じます。
ご協力いただきました、ボランティアグループの皆さまありがとうございました。
講座に限らず、ボランティアのご相談はいつでもお待ちしております。気になることがありましたら、是非ご連絡ください!
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